Sysmac Studioでの素朴なUDPソケット使用の例示です。 送信先のIPとポートを切り替えながら値を送信します。
このプロジェクトの使用には、以下の環境が必要です。
| Item | Requirement |
|---|---|
| コントローラ | NX or NJ |
| Sysmac Studio | 最新版を推奨 |
このプロジェクトは、以下の環境で構築しています。
| Item | Version |
|---|---|
| コントローラ | NX102-9000 Ver 1.64 |
| Sysmac Studio | Ver.1.63 |
Sysmacプロジェクト(ExampleUDPSocket.smc2)は、以下の手順で使用します。
-
プロジェクトの構成を使用環境に合わせる
コントローラの型式を合わせ、使用するネットワークにアクセスできるようにします。 -
POU/プログラム/Mainを使用環境に合わせる
DEST_ADDRSとDEST_PORTSの値をデータを待ち受ける端末のアドレスに変更します。 -
適当な端末でUDPソケットをオープンして待ち受ける
simple-udp-monitor.ps1が参考のPowerShellスクリプトです。
start-multi-monitors.ps1は、Windows Terminalを使用して4つのUDPエンドポイントを立ち上げるPowerShellスクリプトです。
1台の端末でテストする場合、ネットワークインタフェースに複数のIPを割りつけて試してください。 -
コントローラでプログラムを動作させる
プログラムをコントローラに転送して動作させます。 -
オープンしたUDPソケットにデータが送られてくることを確認する